5月12日（土）伊那市のニシザワいなっせホールにて、愛郷心委員会企画の元、伊那青年会議所5月事業「ジモトをもっと好きになる」が開催されました。

現在を生きる私たちは、先人達が築き上げた歴史の延長線上に生かされています。普段私たちは当たり前のように生活し、本来日本人が持つ「道徳心」をおざなりにしがちです。

では、日本人が持つ道徳心とは何か？その答えは300年以上前、私たちが住む郷土で青春期を過ごした「保科正之 公」が答えを示唆していました。彼の行った善政のおかげで、日本は250年に及ぶ江戸の太平を手に入れました。その教えは、幼少から青年期を過ごした我らがジモト「高遠藩」時代に培われた教えが基になったのです。正之公解説の第一人者である、中村彰彦先生にご講演をいただき、いかにしてその精神が生まれたのかをご教授いただきました。

さらに伊那市のシティープロモーションのである「イーナ・ムービーズ」の上映とロケ地の解説を行い、郷土への愛郷心の芽生えを促しました。

今後も、地域への愛着を根付かせる活動に力を入れて、全力で進んでまいります。